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くすりが効かない危険なバイキンを増やしたくない!!細菌学の金子幸弘教授がクラウドファンディングを実施! 

医学研究科(細菌学)の金子幸弘教授がクラウドファンディングを実施します!
ご支援のほどよろしくお願い致します。

【プロジェクト名】
くすりが効かない危険なバイキン(薬剤耐性菌)を増やさないために薬剤耐性菌のことを広く知ってもらいたい
【プロジェクトURL】
https://fanfare.medica.co.jp/funding/projects/bw2019/
くすりが効かない危険なバイキン(薬剤耐性菌、AMR)が増えており、2050年には世界において薬剤耐性菌による死亡者数が、がんによる死亡者数を上回ることが報告されました。そのような背景から、学生の教育も兼ねて、「バイキンズ」というオリジナルキャラクターを用いたAMRの啓発活動をしています。活動を継続する資金を得るために、特技をリターンとするクラウドファンディングを開始しました。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
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【参考】医学研究科 金子幸弘教授のホームページはこちらから

本プロジェクトの経緯

はじめに

 薬が効かない危険なバイキン(薬剤耐性菌)が増えており、2050年には世界において薬剤耐性菌による死亡者数が、がんによる死亡者数を上回ることが報告されました。そうならないために、バイキンに対する薬(抗菌薬=抗生物質)を適切に使用する必要があります。そのためにはまず、バイキン、正確に言うと細菌(さいきん)の違いをよく知ってもらう必要があります。

バイキンをキャラクター化する

 2015年から、学生の教育も兼ねて「バイキンズ」というオリジナルのキャラクターを用いた薬剤耐性菌の啓発活動を学内外で行っています。細菌をキャラクター化した「バイキンズカード」という学習用のカードも作製し、新聞でも大きく取り上げていただきました(2019年7月30日朝日新聞夕刊1面)。
 このような活動を続けて分かったことは、バイキンをキャラクター化すると、子供でもすぐに名前や症状を覚えてしまうということです。もしかしたら医学生よりも早く覚えているかもしれません。小学生でも細菌について知っているという状況が、回り回って、大学生や専門ではない医師への暗黙のプレッシャーとなり、薬剤耐性菌に注目が集まるきっかけになるのではないでしょうか。
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薬剤耐性菌の啓発活動を続けたい

 以上のように、「バイキンズ」のオリジナルキャラクターを使った薬剤耐性菌の啓発活動を続けてきましたが、現状は抗菌薬開発は採算が合わないことなどを理由に、多くの企業が開発から撤退しており、研究は大学などのアカデミアに委ねられています。私自身、研究者として薬剤耐性菌の診断や治療薬の開発にも取り組んでいますが、創薬研究だけではなく、一般の方にも薬剤耐性菌をわかりやすく説明することが、我々の使命であると考えています。これまでは大学の支援及びカードの販売利益を活動資金の一部として運用してまいりましたが、安定的に活動を継続するために支援を募ることを考えました。

これまでの活動実績

LINEスタンプ オリジナルキャラクター「バイキンズ」を使ったLINEスタンプを販売しています。

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